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ゲ​レ​ス​ナ - 移​り​ゆ​く​も​の

from MIKUHOP LP3 by V.A.

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lyrics

十五夜 夜の鐘 静かに響く雨 川のせせらぎ 反射する日差し 目まぐるしい
メディアの偶像 虚像すらかけがえない変わりない この日々の情景がいつかは
見えなく ああ 嘆かわしくも この感情の記憶すら虚無の彼方
サンライト 照らす 凍てつく世界を溶かす 母なる太陽 放射線上 
砕けたモルタル 朽ちた廃墟にさす 木漏れ日の残響 
それはどこか懐かしい愛おしい夢の中 幻想の彼方
のような感覚研ぎ澄まし 息を殺し

よお 流れに逆らう力すらなく 散りゆく落葉樹のごとく いまだ消えぬ蝋燭
未だ癒えぬ心 巡る季節は加速 宇宙の法則 君に課せられた善をなす時
今がその時 この身に刻むとき 四季折々の残光が色鮮やかに
歳月の残響が夢浅はかに 進むべき道己の中に 川のせせらぎは静かに
穏やかに さ迷う郷愁の風が吹く悠久 老朽化したビルの片隅に木漏れ日
暖かく迎え入れる何かのように 遠い日の思い出に通じるかのように
脳裏によぎる子供の遊び声 網膜に突き刺さる日差し眩しく 哀しく
も有限なる時を知らせる夕暮れ暁 凍てつく道標はいずれ錆びつき 
行く道すら示すことを忘却 最弱 否弱き時こそ強いのだと 
古の書記に記された言葉 お構いなしに騒ぐ夜の酒場
かえることのない命眠るは墓場 静寂した人気の無い広場 
その情景が光景が愛おしくも人の孤独を投影 虚飾の幻影
すらもかけがえのない蜃気楼 夢物語の陽炎 黄金なる平凡の日常
雷鳴鳴り響く上空非日常 ありがとうと呟く人間の本性
感傷 的な夜の外灯が照らす名も無き草花 
神が造りし生命の造形 が表現する自由の尊厳

credits

from MIKUHOP LP3, released July 16, 2018

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